輸入ドッグフード

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 数あるドッグフードの中から愛犬に与える一品を選ぶとき、国産か輸入品かは気になるポイントのひとつですね。
海外のドッグフードメーカーも良い商品をたくさん製造していますので、愛犬のドッグフード選びの際は選択肢に入れたいもの。
しかし、輸入ドッグフードを選ぶときにみておきたいことがあります。

正規代理店取扱品か並行輸入品か

 輸入品のパッケージや商品説明に「正規品」や「並行輸入品」と書かれているのを見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
海外のドッグフードメーカーと正式に販売契約を結び輸入販売している業者のことを正規代理店と言います。
正規代理店が輸入し販売されている製品を正規品、正規代理店以外が輸入・販売している製品を並行輸入品と呼びます。
一般的に正規輸入品よりも並行輸入品の方が安く、半額以下で販売されている場合もあります。
この差はどこから来るのでしょうか。

正規代理店取扱品の価格は安心料込み

 海外で購入するのと同じ品質のものを日本で販売するためには輸出の段階から配慮をしなくてはなりません。
輸出国から日本へはコンテナ船で輸送されてきます。
例えば北米からは二週間以上、欧州ではそれ以上かかる場合もあります。
その間太陽の照りつける洋上を通過する時間も相当あるわけですが、高温下に長時間おかれると油脂の酸化が進んでしまいます。
また、急激な温度の上下で結露が発生した場合はカビが発生する恐れもあります。
正規輸入代理店ではこうした事態を避けるため夏季はリーファーコンテナを使用するなど温度管理に配慮するほか、港湾到着後も温度管理のできる倉庫へ入庫しています。
並行輸入業者はコストカットのためこうした管理を省いていることが多いものです。

 また、正規品では輸送期間が長いことを考慮して日本輸入品の専用パッケージを採用したり、日本の気候に合わせて原材料の配合を調整したりしているところもあります。
海外の問屋や第三国を経由して輸入している並行輸入業者ではできないことですね。
また、リコールが発生した際も正規代理店は海外のメーカーから正確な情報を優先的に得られますので、購入者により早く知らせることが可能です。
回収や返金、万が一健康問題が出た際にも海外のメーカーとの間に立って対応することも可能です。

 並行輸入業者の中にも、品質管理を徹底し、製品クレームにも誠心誠意対応してくれるところはたくさんありますが、結局は購入者の自己責任となってしまうでしょう。
正規品か並行輸入品か-輸入ドッグフードを選ぶときのポイントのひとつです。